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POYアザール使用感

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総論:印象に残るようなインパクトのあるプレーはないが数字は残す効率的なプレーを行うチャンスメーカー。ロッベンと比べると周りとのコンビネーションで自分も周りも生かすようなプレーが特徴。

 

各論:

シュート:基本的にドリブルでのカットインからのシュートが主なパターン。2列目からの飛び出しやクロスの受け手としての意識は低い。ドリブルで最終ラインを突破してGKと1VS1になってからのシュートシーンが多いため決定力は高い。シュートレンジはやや短めでエリア内一歩入ってから打った方がよさそう。

パス:使用当初はとにかく早くパスを出したがっていたが☆がたまるにつれキープ力があがりドリブルで持ち上がれるところはドリブルをし始めた。プレーの選択肢のファーストチョイスがパスなのは変わらず。パス精度は高い。

ドリブル:どちらかというとフェイントで抜いていくテクニック系。基本的には中央に切り込もうとするが展開次第ではサイドに流れてクロスを上げるパターンもある。

ディフェンス:守備意識は高いが奪取力はあまり期待してはいけない。タックル成功後は自分で持ち上がらずに周りの味方に簡単にさばいて自分は前線へ戻る動きをする。

スタミナ:運動量が多いが1試合十分に持つ。

 

特記事項:使っているときは印象に残るプレーが少なく「なにか物足りないなあ」という感覚をもっていたが.netで記録を見たら想像以上に得点アシストを稼いでおり驚いた。「効率的なプレーが多い」選手といえる。2列目はアザールロッベンバッジョの3人の中から2人を試合ごとにチョイスしていたので試合数はあまり伸びる状況ではない中でのこの数字は立派。

効き足は右だが左右どちらも遜色なく扱える。左サイドからのクロスは基本的に左で素直にあげるがたまにラボーナで折り返すこともある。

また、フェイントに関しては非常に多彩でいまはあまり見なくなったルーレット持ちでもある。

ロッベンが周りにあまり依存しない自己完結型のスタイルなのに比べて周りとの連携で局面を打開しようとする傾向が強い。そのためウイングの位置に配置する場合近い距離にトップ下なりCHを配置しないと試合から消えることが多い。

 

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