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設楽監督、白い貴婦人の元へ~第3回プレイレポ

レアルマドリードでの任期満了後しばらくフリーとなっていた設楽監督がユベントスの監督に就任するというニュースがクラブから発表された。

レアルマドリードでは個人技と一瞬の閃きを重視したスタイル*1で欧州チャンピオンの称号をクラブにもたらしたものの、攻撃に重心を置きすぎたスタイルは守備組織の脆弱さをもたらした。*2

ジダンフィーゴに加えバッジョといった当代随一のテクニシャン達がパスやドリブルで敵ディフェンスを切り裂き、ディスティファノやラウールがフィニッシュを担当する攻撃は迫力満点だったが、*3そのしわ寄せとして守備陣には過度の負荷がかかってしまっていた。*4

特に前へ出るディフェンスが持ち味のセルヒオラモスは何度も裏をとられ、敵攻撃陣に無防備にゴールが晒されるシーンが多々あった。*5

「3点取られても4点取れば勝ちである。」

失点の多さを指摘された設楽監督が試合後インタビューで発したこの一言がこのチームの性質を端的に表していた。

これまで就任してきたほとんどのクラブを欧州の頂点へと導いてきた設楽監督だが、果たして白い貴婦人にも欧州チャンピオンという名誉を贈ることができるのか、注目である。

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*1:ラインブレイクとドリブル重視の個人技を重視したチームをやってみました

*2:ディフェンスのガバガバっぷりがやばかったwwwww

*3:攻撃陣のドリブル精度やラストパスの鋭さは流石のレベルでした

*4:流石にマケレレのワンボランチWCCFでは無理が過ぎました

*5:前に出るタイプの選手は中盤のフィルターがしっかりしてないと穴を作るだけということが身に染みてよくわかるチームでした